
私は野村克也監督の著書を過去2冊程読んでいますが
どれも良書で好きな著者の内の一人です。
野村監督の著書の特徴としては経験に基づいた信念・行動、
人間教育、格言が生きる上でとても参考になるからです。
さすが、プロ野球という激しい競争社会の中で長年に
渡って活躍できる人の言葉は重いと痛感させられます。
今回の著書「野村主義」ですが目からウロコの言葉と
して
「全体を見るな、1人1人を分断して考えろ!」
これは豊富な資金力を背景に戦力を補強した読売
ジャイアンツと対戦する時にヤクルトの監督(当時)
の時に選手に言って聞かせた言葉だそうです。
アパマン経営においても「近くに新築の物件が建設
された」、「RCの巨大マンションが近隣にできた」
といった様なライバルに立ち向かう場合に参考になり
ます。その他には
・継続する事の重要性
・成功した人の共通性
・小事、細事が大事を生む
等、野村格言が散りばめられています。
swallowsの人生の参考書でした!