お目当ての小樽の物件に現金買いの投資家さんが現れた
ので訪問中止。そうならばと、昨年小樽で買い付け入れた
後に現金買いで三重県の投資家さんに横取りされた物件の
その後を見に行こう!
と思い直し小樽へ向かう。

昨年時点では16世帯中入居が3世帯のみで荒れ放題
だった物件。今年はどれだけ入居率がアップしたか?三重県
の投資家さんの腕前拝見と思い期待して行った。
現地に到着すると駐車場は草が生え放題で去年よりも
荒れた印象。アパートに入り入居状況をチェックしてみると
2世帯しか入っていない様だ。内装リフォームは実施した
と聞いていたが共用部分、敷地内駐車場の管理は荒れており
どうしちゃったのかな?という感じである。同種のアパート
が隣地に2棟建っているがそちらは入居率9割入居と
6割入居の様なので運営次第ではそこそこの入居率は
確保できると思うのだが。但し気をつけなければならない
点は需要の多くが近隣の大学生なので、学生需要を意識
した運営(家具を付けたり、入学シーズン前にしっかりと
した募集戦略を管理会社と連携する等)をする事が大事だと
思う。
小樽の物件調査を終え、急遽前日に入手した情報を元に札幌の
手稲区へ向かう。
鉄骨造のこのマンション、1DKと2DKの15世帯で
あるがファミリー向けも入っているので空き室は1つのみ。
札幌市内はシングル向けは空室で酷い状況だがファミリー
タイプは需給バランスは悪くはないと業者からも聞いて
いた通りだ。
外観画像はアップ出来ないが鉄部は至る所でこの様な状態。
外壁の塗装も考えると購入後の初期リフォーム費用が
結構かかりそうである。
転進である。
その後は、一度行ってみたかった「北海道開拓の村」へ向かう。
ここは北海道開拓時代の建物(住宅、商店、鍛冶屋等)を道内
各地から移築し集めた所で懐かしい感じがします。

明治期の北海道の様子に触れ、明日の更なる北上に備える
swallowsでした。
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