2010年05月27日

空き家が増えているbyWBS

 こんばんは、埼玉swallowsです。




 一昨日の火曜日、テレビ東京のWBSで空き家が増えている




 現実を放映していた。




 石川県の金沢市は加賀百万石で栄えた町だが江戸時代に




 造られた町屋と呼ばれる住宅でも空き家が目立っており




 「まちなか区域」と呼ばれるエリアの空室は8.7%




 (1900/22000)との事。




 空き家になるとメンテナンスをしなくなるので景観が悪くなり




 不法投棄や火事等も心配されるので金沢市もリフォームに対して




 助成金を用意して空き家対策を行っている。




 日本全体の空き家は13.1%あり今後、世帯数減少は避けられ




 ないので更に空き家は増えるのは皆さんご存じの通りです。






 そんな空き家が増える現状に対し空き家を活用する動きも有る




 ようだ。




 空き家を活用した「2地域居住者」と呼ばれる人が増えている




 という。平日は通勤に便利な都会に住み、週末は田舎の家で




 過ごすというスタイル。取材を受けていた方は築140年の




 家を3000万円以上掛けて改装したそうな(投資家としては




 有り得ねぇリフォーム予算!!)。小奇麗な古民家風に改装




 された内部は水回りは最新の設備(当たり前ですな)で囲炉裏




 も残してあったりで確かに週末寛ぐ(くつろぐ)には良さそう。




 swallowsならば山に入ってイノシシを捕獲して夜はボタン鍋を




 食べるという生活をするでしょう(妄想の世界ですが(-_-;)




 そんな「2地域居住者」は2008年に108万世帯有り、




 5年後の2013年には232万世帯に倍増するという。




 山梨県は全国で1番空き家率が高く「2地域居住推進協議会」




 というのが有って空き家を持っている人と空き家を探している




 人をマッチングさせる取り組みをしているそうだ。




 しかし、空き家を持っている人でも人に貸す事を考えていない




 人は少なくないらしく、盆暮れに人が集まる・仏壇、私物が多い




 ので他人には貸さないという事情も多いようだ。




 自治体も空き家を活用する事によって活気を取り戻そうとして




 いるが住環境の良さや住民サービスといった点の充実も必要




 との専門家の意見もあり、空き家問題は今後の日本の住宅問題




 を考える上で避けては通れない現実なんだと思いました。




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posted by 埼玉swallows at 02:33| 埼玉 ☔| Comment(8) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする