家賃滞納リストが着々と作られている様です。
Asahi.comより
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「家賃滞納リスト着々 ブラックリスト化懸念」
賃貸住宅に入る際、過去の家賃滞納状況などをデータベース
(DB)で調べ、契約判断の参考にするケースが広がる。
住まいを奪う「ブラックリスト」として懸念する声が高まるなか、
早ければ来年にも100万人分といわれる巨大
データベースが動き出す。
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入居者の連帯保証を請け負う家賃保証会社などが設立した
「全国賃貸保証業協会(LICC(リック))」は昨年9月、
長期滞納の抑制を狙い、加盟会社の情報をDB化して入居審査
に使う方針を打ち出した。
LICC加盟の13社は運用開始に向け、契約者の同意を
得て情報を蓄積する。名前、生年月日、旧住所、電話番号、
運転免許証番号……。運用までに100万人の情報が集まる
とみられている。
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日本賃貸住宅管理協会のアンケートによると、回答した318社
が扱う物件での1カ月以上の家賃滞納率は、3月末現在で3.2%だった。
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路上生活者ら約1700人の入居時に連帯保証をした
NPO法人「自立生活サポートセンター・もやい」(東京)
の稲葉剛・代表理事は、低所得者らの入居を支援する
「公的保証」の必要を訴える。
国交省は「家賃保証は民間が担っており、適正に運用させる」
として、新たな制度の創設に否定的だが、稲葉代表理事は
「民間まかせだと、排除される人が出てくる。国が本気で
取り組めば、できないわけがない」と言った。
※1部抜粋。詳しくは下記URLへ
http://www.asahi.com/kansai/sumai/news/OSK201012200074.html
出典:Asahi.comより
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大家という立場に立つとデータベース化は早急に
作って欲しいと思う反面、止むに止まれぬ事情で
収入が無くなって家を追い出されるのは人として
生きる権利を脅かす事にもなる深刻な問題ですね。
こんな問題こそ、政治に機能して貰って弱者を
救うシステムを作って欲しいです。
もちろん不動産オーナーにも迷惑を掛けない
システムです

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