
福島県から帰って参りました。
17日の土曜日、午前1時に埼玉の自宅を出発(日帰りの遠征です)。
途中の那須高原では気温が1℃!もう冬ですね^^;
さて、目的であるリンスカムさんの物件見学は色見本持参で
チェックして来たため、色番号はこれでバッチリ判明しました!
自分の物件に導入する際には色番号指定してペンキの発注
出来ます。
その後はフリーなので午後、親戚・いとこの居る相馬市に向かいました。
去年の夏に来た時に比べ随分と変わっていました。
沿岸部の家々が流された所では以前は土台がむき出しになっていたのが
今は雑草が茂っていて草原の様に成っていました。
多分、津波が来たら危険なので建築制限というか再建築は不可能っぽい
様な気がしました。
でも、海から少し離れた所では新築の家が増えていました。
新しい商店も出来ていたり、少しずつ復興している感じがしましたね。
畑や陸に打ち上げられていた船舶も全てかたずけられてスッキリしていました。

少し遅いランチはイカ刺し定食。

福島県は柿の産地であり干し柿の生産も盛んです。しかし、今年も干し柿は
作られないそうです。まだ福島県から生産自粛要請があるそうです。
生産再開されたら干し柿を食べようと思います。
相馬市の港
その後、南相馬市に入りました。JR原ノ町駅周辺は垢ぬけた感じに成って
「復興マネーで潤ったのか?」と思うほど。道路が整備されていました。
そして夕方6時。既に日も落ちて埼玉に帰ろうと思い二本松インターへ向かって
国道(県道かな?)を走行していたら途中から違和感を感じたんです。
おれっ?なんかおかしいな?と思って気が付いたのは夜なのに全ての民家の
電気が点いていないんです。
何キロにも渡って民家の電気が点いていない状態なんです。
カーナビで位置を見ると「飯館村」と表示されていました。
まだ、帰宅出来ない人たちが沢山いる事を考えると平凡な生活を送れるって
言う事は有り難いことだと痛感せずには居られなかった。
そして福島県の人たちが早く元通りの生活が送れるようにと願います。
