2017年03月14日

この物件、もうやめようか

おはようございます!埼玉swallowsです。


先ずはいつものポチから宜しくお願いします。



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今回の大型物件で重要なポイントである駐車場の確保。


現所有者は物件外に多くの駐車場と契約していて


入居者に転貸で貸し出しています。


その地位をスワローズが継承したいと申し入れを


当初からしていたにも関わらず結局、契約書には


盛り込まれていませんでした。


買主側(スワローズ側)仲介さんは売主側には伝えて


居たようですが買主の意向が反映されていませんでした。


それは売主が駐車場契約を入居者に引き継がせた方が


契約はスムーズに行き売主の権利関係が早い段階で


スッキリとすると受け取れました。


それが売主側の仲介さんの意向でした。


そこには買主への配慮は全く感じ取れません。


買主が駐車場の確保がどれだけ重要事項なのか?


配慮は無いのです。


駐車場の地位の継承ってそんなに難しい事か?


嫌なら買いたい人は他に幾らでもいるんだと言わんばかりです。


待ち合わせの喫茶店で仲介さんの社長さん、担当さん、スワローズ


の3人で落ち合いました。


社長とは初めてのお会いしました。


事の経緯は説明を受けましたがスワローズとしてはこの


不利な条件では納得できません。


社長「先方の仲介の意向で駐車場の件がご希望の条件になって


   いなくて申し訳ありません」


ス「駐車場が運営の肝となるこの物件でこの内容では全く話に


  なりません!」


社長「それでは物件の引渡し後に駐車場オーナーと転貸の契約


   を結びなおしをする様に交渉します」


ス「でも、それは駐車場オーナーに拒否されるかも知れませんよね。」


社長「そこはお任せください!頑張りますから!」


ス「頑張った結果、契約を結べなかったらどうしますか?」


社長「それは我々が全力で対応しますからお任せください!」


ス「社長、この問題は僕が1番手になった時から言ってた話なんですよ。


  現状でこの契約書が変更できないのなら契約はしませんから!!」


今回の案件は任意売却でスケジュールが決まっている事は


判っていました。


債権者の意向が強く反映されていますから。


今日、契約をしないイコール、契約は不成立。他の方に行って


しまう可能性もあります。


スワローズの強気の姿勢に押されたのか社長は直ぐに契約場所である


売主側仲介さんの事務所(喫茶店のすぐそば)に行って契約書の


変更を依頼して来ました。


1時間後、ぐったりした感じで社長が戻って来ました。


契約書の変更は出来ない。。。


この時、金曜日の夜8時。


売主側仲介の契約書部門スタッフは既に帰宅してしまったので


もう契約書の変更は出来ないと言うのです。


契約部門のチェック、了承無しに契約内容の変更は出来ない


と言うのです。


大手不動産会社と言えども所詮はサラリーマンです。


会社のルールを破ってでも買主の意向を聞き入れるなんてことは


してくれません。


この市況中でかなり割安な物件。


見送るか?諦めきれるか?


考えの整理は付きませんでした。


つづく



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posted by 埼玉swallows at 07:43| 埼玉 ☔| Comment(0) | 8棟目への道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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