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お正月休みが明けた1月7日。
夕方に勤務先の仕事が終わってから
入居者でありレストラン経営者の山田さん(仮名)に
電話しました。
山田さんも直接、前管理会社に電話した様で、B倉庫の
賃貸の引継ぎは口頭で西急不動産に伝えられたと
前管理会社から聞いたとの事。
山田「スワローズさんは西急不動産の担当者と
会った事はあるんですか?」
スワ「ええ、このマンションの売買契約の時と決済の時に
会っていますよ」
山田「それならその担当者の名前と電話番号を教えて
貰えませんか?私、直接電話して話をしたいんです。
引継ぎがキチンとされなかったせいで祖母から譲り受けた
大切な油絵を失う事になったのですから」
スワローズ、心の中でちょっとガッツポーズです。
山田さんが直接、西急不動産と話をしてくれたら話が早い!
スワ「分かりました!西急不動産の担当者は安田さん(仮名)と
言う人で電話番号は03-XXXX-XXXXです」
スワローズは担当者の安田さんの電話番号を伝えて
電話を切りました。
そして正月明けに大きな仕事を終えた気分になりました。
この流れであれば間も無く問題が解決されるな!そう確信しました。
その後、1週間が過ぎ、2週間、3週間が過ぎても山田さん
からは連絡はありませんでした。
こちらから問題が解決したのかを聞くのは怖かった
と言うのもあります。
いや、問題が解決していてくれと思いたい
気持ちがあったんだと思います。
なのでスワローズは自分からは電話はしませんでした。
2月に入り完全に終了したなと思っていた頃に
買主側(スワローズ側)仲介の高井さん(仮名)から
電話が掛かって来たのです。
高井「スワローズさん!山田さんがかなり怒ってます!!」
なんだってー!
つづく
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